2008年 06月 30日
町並み保存事業を応援する会の活動
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勝山は古くから城下町として栄え、武家屋敷や商家、神社仏閣などの歴史資産も多く、古い町並みが残る町として知られていました。そうした資産を残すべく、昭和60年から2期の10年間、県下で初めて岡山県町並み保存地区整備事業の保存地区に指定されました。
私たちの会が発足したのは、この事業が終わる年度、平成8年のことでした。この事業は民家の修復、活用(寄贈された民家を飲食店などに整備)といったハード面ばかり強調され、住民不在という声も聞かれていました。そんなときに、この地区に住む若い者が、若者といってもその当時の40代が中心なのですが、立ち上がったのです。そして、この地区は、今は寂れてしまいましたが、昔は勝山で一番にぎやかな商店街だったことから、暖簾をかけてみようということになりました。
今でこそ、「暖簾の町・勝山」と呼ばれるようになりましたが、当初は16軒ほどで始まった「のれん」が私たちの会の最初の事業でした。
1.暖簾の町づくり事業
平成8年度から実施。現在91戸。
※.暖簾は早いと2年ぐらいで傷んでしまいます。かけ替えのため、真庭市とは別に、当会より各戸に補助金を交付しています。
2.無料休憩所「顆山亭」の開設
平成8年度事業。暖簾の町づくり事業と平行して、無人の民家を借受け、会員の手弁当で休憩所に改築。作業なかばで岡山県町並み保存地区整備事業の対照になり、大いに助かる。
3.天神祭りへの参加
平成9年度から実施。毎年7月24日に天神祭りに協賛して独自のイベントを開催。
4.中川町つるべ井戸の改修
平成11年度事業。中川町青年部と共同で改修工事を実施。一部、本職の力を借りるが、ほとんどは会員と青年部の手作業だった。
5.勝山のおひな祭り
平成10年度から実施。3回までは当会が主催していたが、以降は規模も大きくなったため、活動の中心であるご婦人方に主役を交代し、応援する会は裏方に徹しています。
6.勝山のれんマップ(イラスト)の作成
平成16年度事業。
7.そば打ち(年3回;ひな祭り、紅葉祭り、年越しそば)
※.収益金を暖簾かけ替えの補助金に当てています。
※.毎年5月に、お世話になった人を招待して「いつも応援ありがとうそば屋」をやっています。
8.研修旅行
平成9年度から実施。毎年12月の第一日曜日に、会員以外にも広く有志を求め、県内外の同様な活動をしている地域を見学しています。
9.交流事業
平成8年度から実施。県内外の諸団体と町づくりに関する意見交換会、シンポジュームなどに参加。また、視察に見えられた団体の案内や交流なども行っています。
○会員 14名(現在15名)
○活動資金 会費、補助金、事業収入
○例会 毎月1回
○受賞 平成14年度 第3回 おかやま県民文化大賞(お雛まつり実行委員会)
平成15年度 第36回 岡山県三木助成金(文化部門)
平成16年度 第1回 岡山武蔵倶楽部特別賞
「第4回地域づくり団体全県交流会(真庭大会)\交流メッセ・まにわ」のシンポジュウムのために、平成18年11月に作った資料です。(少し加筆しています)
by やまんぼう
Moreをクリックすれば、画像つきのものが見れます。PCの環境によっては表示に時間がかかりますので、ご注意ください。
勝山は古くから城下町として栄え、武家屋敷や商家、神社仏閣などの歴史資産も多く、古い町並みが残る町として知られていました。そうした資産を残すべく、昭和60年から2期の10年間、県下で初めて岡山県町並み保存地区整備事業の保存地区に指定されました。
私たちの会が発足したのは、この事業が終わる年度、平成8年のことでした。この事業は民家の修復、活用(寄贈された民家を飲食店などに整備)といったハード面ばかり強調され、住民不在という声も聞かれていました。そんなときに、この地区に住む若い者が、若者といってもその当時の40代が中心なのですが、立ち上がったのです。そして、この地区は、今は寂れてしまいましたが、昔は勝山で一番にぎやかな商店街だったことから、暖簾をかけてみようということになりました。
今でこそ、「暖簾の町・勝山」と呼ばれるようになりましたが、当初は16軒ほどで始まった「のれん」が私たちの会の最初の事業でした。
1.暖簾の町づくり事業
平成8年度から実施。現在91戸。
※.暖簾は早いと2年ぐらいで傷んでしまいます。かけ替えのため、真庭市とは別に、当会より各戸に補助金を交付しています。 2.無料休憩所「顆山亭」の開設
平成8年度事業。暖簾の町づくり事業と平行して、無人の民家を借受け、会員の手弁当で休憩所に改築。作業なかばで岡山県町並み保存地区整備事業の対照になり、大いに助かる。 3.天神祭りへの参加
平成9年度から実施。毎年7月24日に天神祭りに協賛して独自のイベントを開催。 大のれん ○×クイズ 4.中川町つるべ井戸の改修
平成11年度事業。中川町青年部と共同で改修工事を実施。一部、本職の力を借りるが、ほとんどは会員と青年部の手作業だった。 5.勝山のおひな祭り
平成10年度から実施。3回までは当会が主催していたが、以降は規模も大きくなったため、活動の中心であるご婦人方に主役を交代し、応援する会は裏方に徹しています。 6.勝山のれんマップ(イラスト)の作成
平成16年度事業。 7.そば打ち(年3回;ひな祭り、紅葉祭り、年越しそば)
※.収益金を暖簾かけ替えの補助金に当てています。
※.毎年5月に、お世話になった人を招待して「いつも応援ありがとうそば屋」をやっています。 8.研修旅行
平成9年度から実施。毎年12月の第一日曜日に、会員以外にも広く有志を求め、県内外の同様な活動をしている地域を見学しています。 9.交流事業
平成8年度から実施。県内外の諸団体と町づくりに関する意見交換会、シンポジュームなどに参加。また、視察に見えられた団体の案内や交流なども行っています。 ○会員 14名(現在15名)
○活動資金 会費、補助金、事業収入
○例会 毎月1回
○受賞 平成14年度 第3回 おかやま県民文化大賞(お雛まつり実行委員会)
平成15年度 第36回 岡山県三木助成金(文化部門)
平成16年度 第1回 岡山武蔵倶楽部特別賞
「第4回地域づくり団体全県交流会(真庭大会)\交流メッセ・まにわ」のシンポジュウムのために、平成18年11月に作った資料です。(少し加筆しています)
by やまんぼう
私たちの会が発足したのは、この事業が終わる年度、平成8年のことでした。この事業は民家の修復、活用(寄贈された民家を飲食店などに整備)といったハード面ばかり強調され、住民不在という声も聞かれていました。そんなときに、この地区に住む若い者が、若者といってもその当時の40代が中心なのですが、立ち上がったのです。そして、この地区は、今は寂れてしまいましたが、昔は勝山で一番にぎやかな商店街だったことから、暖簾をかけてみようということになりました。
今でこそ、「暖簾の町・勝山」と呼ばれるようになりましたが、当初は16軒ほどで始まった「のれん」が私たちの会の最初の事業でした。
1.暖簾の町づくり事業
平成8年度から実施。現在91戸。
※.暖簾は早いと2年ぐらいで傷んでしまいます。かけ替えのため、真庭市とは別に、当会より各戸に補助金を交付しています。
2.無料休憩所「顆山亭」の開設
平成8年度事業。暖簾の町づくり事業と平行して、無人の民家を借受け、会員の手弁当で休憩所に改築。作業なかばで岡山県町並み保存地区整備事業の対照になり、大いに助かる。
3.天神祭りへの参加
平成9年度から実施。毎年7月24日に天神祭りに協賛して独自のイベントを開催。
4.中川町つるべ井戸の改修
平成11年度事業。中川町青年部と共同で改修工事を実施。一部、本職の力を借りるが、ほとんどは会員と青年部の手作業だった。
5.勝山のおひな祭り
平成10年度から実施。3回までは当会が主催していたが、以降は規模も大きくなったため、活動の中心であるご婦人方に主役を交代し、応援する会は裏方に徹しています。
6.勝山のれんマップ(イラスト)の作成
平成16年度事業。
7.そば打ち(年3回;ひな祭り、紅葉祭り、年越しそば)
※.収益金を暖簾かけ替えの補助金に当てています。
※.毎年5月に、お世話になった人を招待して「いつも応援ありがとうそば屋」をやっています。
8.研修旅行
平成9年度から実施。毎年12月の第一日曜日に、会員以外にも広く有志を求め、県内外の同様な活動をしている地域を見学しています。
9.交流事業
平成8年度から実施。県内外の諸団体と町づくりに関する意見交換会、シンポジュームなどに参加。また、視察に見えられた団体の案内や交流なども行っています。
○会員 14名(現在15名)
○活動資金 会費、補助金、事業収入
○例会 毎月1回
○受賞 平成14年度 第3回 おかやま県民文化大賞(お雛まつり実行委員会)
平成15年度 第36回 岡山県三木助成金(文化部門)
平成16年度 第1回 岡山武蔵倶楽部特別賞
「第4回地域づくり団体全県交流会(真庭大会)\交流メッセ・まにわ」のシンポジュウムのために、平成18年11月に作った資料です。(少し加筆しています)
by やまんぼう
Moreをクリックすれば、画像つきのものが見れます。PCの環境によっては表示に時間がかかりますので、ご注意ください。
勝山は古くから城下町として栄え、武家屋敷や商家、神社仏閣などの歴史資産も多く、古い町並みが残る町として知られていました。そうした資産を残すべく、昭和60年から2期の10年間、県下で初めて岡山県町並み保存地区整備事業の保存地区に指定されました。
私たちの会が発足したのは、この事業が終わる年度、平成8年のことでした。この事業は民家の修復、活用(寄贈された民家を飲食店などに整備)といったハード面ばかり強調され、住民不在という声も聞かれていました。そんなときに、この地区に住む若い者が、若者といってもその当時の40代が中心なのですが、立ち上がったのです。そして、この地区は、今は寂れてしまいましたが、昔は勝山で一番にぎやかな商店街だったことから、暖簾をかけてみようということになりました。
今でこそ、「暖簾の町・勝山」と呼ばれるようになりましたが、当初は16軒ほどで始まった「のれん」が私たちの会の最初の事業でした。
1.暖簾の町づくり事業
平成8年度から実施。現在91戸。
※.暖簾は早いと2年ぐらいで傷んでしまいます。かけ替えのため、真庭市とは別に、当会より各戸に補助金を交付しています。
平成8年度事業。暖簾の町づくり事業と平行して、無人の民家を借受け、会員の手弁当で休憩所に改築。作業なかばで岡山県町並み保存地区整備事業の対照になり、大いに助かる。
平成9年度から実施。毎年7月24日に天神祭りに協賛して独自のイベントを開催。
平成11年度事業。中川町青年部と共同で改修工事を実施。一部、本職の力を借りるが、ほとんどは会員と青年部の手作業だった。
平成10年度から実施。3回までは当会が主催していたが、以降は規模も大きくなったため、活動の中心であるご婦人方に主役を交代し、応援する会は裏方に徹しています。
平成16年度事業。
※.収益金を暖簾かけ替えの補助金に当てています。
※.毎年5月に、お世話になった人を招待して「いつも応援ありがとうそば屋」をやっています。
平成9年度から実施。毎年12月の第一日曜日に、会員以外にも広く有志を求め、県内外の同様な活動をしている地域を見学しています。
平成8年度から実施。県内外の諸団体と町づくりに関する意見交換会、シンポジュームなどに参加。また、視察に見えられた団体の案内や交流なども行っています。
○活動資金 会費、補助金、事業収入
○例会 毎月1回
○受賞 平成14年度 第3回 おかやま県民文化大賞(お雛まつり実行委員会)
平成15年度 第36回 岡山県三木助成金(文化部門)
平成16年度 第1回 岡山武蔵倶楽部特別賞
「第4回地域づくり団体全県交流会(真庭大会)\交流メッセ・まにわ」のシンポジュウムのために、平成18年11月に作った資料です。(少し加筆しています)
by やまんぼう
by kazantei
| 2008-06-30 23:31
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